松山英樹は「68」で6打差12位浮上　小平智は55位

　米男子ツアーのバレロ・テキサス・オープンは1日、米テキサス州のTPCサンアントニオ オークC（7,438ヤード・パー72）で未消化分の第2ラウンドと第3ラウンドが行われ、松山英樹は通算6アンダー12位タイで最終日を迎える。

　松山は第3ラウンドを36位タイからスタート。前半14番からの5ホールで4つのバーディを奪うと、後半4番でもスコアを伸ばす。最終9番でこの日唯一のボギーを喫するも「68」をマークし、単独トップのパトリック・ロジャース（米）から6打差の位置でムービングデーを終えた。

　最終日は通算7アンダー6位タイにつけるハリー・ヒグス（米）、アウグスト・ヌニェス（アルゼンチン）とプレーする松山。次週にはマスターズ（6日～／米ジョージア州／オーガスタ・ナショナルGC）が控えるだけに、ラスト18ホールでどのようなゴルフを見せてくれるか楽しみだ。

　なお、小平智は通算1オーバー55位タイとなっている。