R.マキロイは10位浮上「首位と5打差ということにビックリ」

　全米プロゴルフ選手権は19日、米ニューヨーク州のオーク・ヒルCC イーストC（7,394ヤード・パー70）で第2ラウンドが終了。1オーバー27位タイから出たローリー・マキロイ（北アイルランド）は「69」と伸ばし、通算イーブンパー10位タイに浮上した。

　ゴルフの調子は「あまり良くない」ことからホールアウト後に順位を確認した時は「首位と5打差ということにビックリした」という。

　不安を抱えているのはティーショットで、理想はフェアウェイの左を狙ってカットだが「練習場では完璧なのにコースだと上手くいかない。16番はOBになりそうだった」と、17番、18番はティーを高くして「何も考えずに振り切った。それが良かった」と修正した。

　とはいえ好ポジションにいるマキロイは「フェアウェイを外しても大丈夫なほうにティーショットを打っていければ、まだまだ戦えるから頑張りたい」と約9年ぶりのメジャー制覇に向けて意気込んだ。