POシリーズ進出圏外のJ.トーマス、土壇場での滑り込みを狙う シーズン最終戦
更新日:2023/08/02 13:06
掲載日:2023/08/02 00:00
米男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦、ウィンダム選手権が3日、米ノースカロライナ州のセッジフィールドCC(7,131ヤード・パー70)で開幕する。
プレーオフシリーズ進出可否をかけた最後の戦い。同シリーズ初戦のフェデックス・セントジュード選手権(10日~/米テネシー州/TPCサウスウィンド)に進出するのは今季からポイントランク上位70人に減少(昨季までは125人)したことで、その争いは例年以上に厳しさを増している。
中でも注目は同ランク79位と圏外に沈むジャスティン・トーマス(米)だ。米ゴルフチャンネルによると、プレーオフ進出のためには最低でも単独18位以上の成績が必要。76位のシェーン・ロウリー(アイルランド)、81位のアダム・スコット(豪)、99位のアクシャイ・バティア(米)、116位のビリー・ホーシェル(米)らとともに土壇場での滑り込みを狙う。
また、ポイントランク56位の松山英樹もエントリーしている。上位70人の初戦は出場圏内だが、50人による第2戦のBMW選手権(17日~/米イリノイ州/オリンピア・フィールズCC ノースC)、30人に絞られる最終戦のツアー選手権(24日~/米ジョージア州/イースト・レイクGC)に進むためには上位フィニッシュが求められる状況だ。
なお、昨年大会覇者のトム・キム(韓)は、2週前の全英オープン期間中に右足首を負傷したことにより欠場する。