米主将ジョンソン、ケプカ選出は「とても簡単な選択だった」 ライダー杯
更新日:2023/09/03 12:39
掲載日:2023/09/03 00:00
“欧米決戦”ライダーカップ(29日~/イタリア/マルコ・シモーネG&CC)の米国選抜メンバーは先月29日に出揃ったが、ザック・ジョンソン主将のキャプテンピック6名の中にはLIVゴルフでプレーするブルックス・ケプカの名前があった。
ジョンソンはケプカのほか、リッキー・ファウラー、サム・バーンズ、コリン・モリカワ、ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマスを主将推薦で選出している。これに独自のポイントランキングで選ばれたスコッティ・シェフラー、ウィンダム・クラーク、ブライアン・ハーマン、パトリック・キャントレー、マックス・ホーマ、ザンダー・シャウフェレを加えた計12名で欧州選抜に挑む。
昨年6月にPGAツアーを離脱してサウジアラビアの政府系ファンドが支援するLIVゴルフに移籍したケプカは、今年4月のマスターズで2位タイに入ると、5月の全米プロゴルフ選手権で優勝。ポイントが得られるメジャー大会のみの点数でランキング7位につけていた。
「ここ数年はいろいろあった。とても興奮しているし、楽しい1週間になりそうだ」とケプカ。ジョンソン主将も「ケプカは自分自身でメンバー入りを勝ち取ったんだ。とても簡単な選択だった。ブルックスはチーム内でも素晴らしいし、フィールドの中でも素晴らしい。チームは彼を欲していたし、私も彼が欲しかった。とても自然にフィットした」と、自信を持ってケプカを選出したと話した。
ケプカはライダーカップに過去3度出場し、通算成績は6勝5敗1分となっている。