ロウリーがメジャー最少タイ「62」 5年ぶりメジャーVへ2打差4位に急浮上
更新日:2024/05/19 14:15
掲載日:2024/05/19 14:14
18日、海外男子メジャーの全米プロゴルフ選手権(ケンタッキー州/バルハラGC)は3日目が終了。29位タイから出たシェーン・ロウリー(アイルランド)がノーボギーの9アンダー「62」を叩き出し、トップと2打差の通算13アンダー4位タイに急浮上した。
ロウリーは前半に4連続を含む6バーディを奪うと、後半も3バーディを追加。「62」は今大会初日のザンダー・シャウフェレ(米)、2023年全米オープンのシャウフェレとリッキー・ファウラー(米)、2017年全英オープンのブランデン・グレイス(南ア)に並ぶメジャー最少ストロークとなった。
3週前のダブルス戦、チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズをローリー・マキロイ(北アイルランド)とのコンビで制したロウリーだが、先週のウェルズ・ファーゴ選手権は出場68選手中47位タイと下位に沈んだ。
「このゲームの素晴らしいところはその部分だと思う。前の週がどうだったかなんて関係ないんだ」
通算15アンダーのトップにはシャウフェレ、コリン・モリカワ(米)の実力者2人が並んでいるが、このままの勢いで5年ぶり2度目のメジャータイトルを狙う。