進藤大典氏、キヤノンの撮影機能つき距離計は「鮮明にイメージしやすいので練習になる」
更新日:2024/05/21 17:45
掲載日:2024/05/21 17:41
21日、キヤノンは都内で新製品発表会を行い、同社では初となるゴルフ製品「PowerShot GOLF(パワーショットゴルフ)」を2024年7月下旬に発売すると発表した。
このレーザー距離計は約151gの小型・軽量ボディであり、スロープ補正、手ブレ補正、ピンロック・連続測距、バイブレーションやデジタルズーム(6倍、12倍)といった機能がついているほか、静止画・動画撮影機能が搭載されていることが一番の特徴。
風景やショット前の状況を撮影したり、動画撮影では録音ができるためコメントを残すこともでき、発表会に出席したプロキャディの進藤大典氏はプレーが振り返られるというメリットを「(あとで)鮮明にイメージしやすいので練習になりますね。僕もやってみます」とした。
また、スロープ機能をオフにすれば、再生機能(画像消去を含む)もオフになるため競技で使うことができる。開発担当者の有賀一人氏によると、再生できることと、画像消去時にプレビューが表示されることは「プレーの補助になります」。これらの機能をオフにすることでゴルフルールを定めるR&A(英国ゴルフ協会)からも認められた製品となった。