渋野日向子、5年連続5度目の全米女子OPへ「アメリカで一番大きい大会。楽しみ」

　29日、全米女子オープンに出場する渋野日向子が翌日の開幕に向けて最終調整を行った。

　会場はペンシルベニア州のランカスターCC（6,546ヤード・パー70）。5年連続5度目の全米オープンに挑む渋野は「めっちゃ難しいなと思ってます。ラフも長いですし、距離もそれなりにあって傾斜もすごいある。グリーン周りも難しいし、アンジュレーションもすごい。全部難しいと思います」と難コースを警戒する。

　それでも「手前からの方がいいのかなとは思う。ロブショットとか止められる球が打てれば、攻めてもいいのかなと思いますけど、傾斜もかなりすごいし計算も必要。そこはパッと状況判断できればいいなと思います」と攻略への意欲を語ると、「アメリカで一番大きい大会で、コースも今年一難しいしやりがいもあるので楽しみです」と前向きに挑むとした。

　日本勢は渋野のほか、畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、西郷真央、西村優菜、稲見萌寧、吉田優利、竹田麗央、岩井千怜、岩井明愛、山下美夢有、小祝さくら、鈴木愛、櫻井心那、神谷そら、藤田さいき、尾関彩美悠、仁井優花、河本結、木村彩子が出場する。