単独首位のトーマス「あといくつかバーディを獲れば…」

　米男子ツアーとDPワールドツアーの共催大会、ジェネシス・スコティッシュ・オープンは11日、スコットランドのザ・ルネサンス・クラブ（7,237ヤード・パー70）で第1ラウンドが行われ、ジャスティン・トーマス（米）が8アンダー単独首位となった。

　トーマスは出だしからバーディを奪うと5番から連続バーディ、後半も3バーディを重ねて「62」を叩き出したが、本人としては100％満足ではなく、「パー71だと思っていたら（リーダーボードを見たら）パー70だってことに気づいて、あといくつかバーディを獲れば『59』じゃんって思ったんだ。そしたら14番から5連続パーという…。残念だった」と振り返った。

　2022年の全米プロ以降、勝利から離れているトーマス。この爆発力を残り3日間のどこかでまた発揮できれば通算16勝目を手にできそうだが、果たして。