松山英樹「チャンスが多くて良かった」 メダル獲得に向け単独トップ発進
更新日:2024/08/02 11:15
掲載日:2024/08/02 11:14
パリ五輪の男子ゴルフ競技は1日、フランスのル・ゴルフ・ナショナル(7,174ヤード・パー71)で第1ラウンドが行われ、松山英樹が8バーディ、ノーボギーの「63」を叩き出し、8アンダー単独首位に立った。
この日は2番から連続バーディを決めると、7番から3連続バーディを奪って5アンダーで後半へ。勢いそのままに10番もバーディとし4連続で伸ばすと、13番から再び連続バーディ。いくつかのピンチも切り抜け、ボギーフリーラウンドを展開した。
「フェアウェイに行っていた。チャンスが多くて良かった」と振り返り、2日目以降に向けては「今日のようなプレーができればいい。そのための準備をしたい」と意気込んだ。
6アンダー単独2位には2大会連続の金メダルを目指すザンダー・シャウフェレ(米)、5アンダー3位タイにトム・キム(韓国)、ホアキン・ニーマン(チリ)、エミリアーノ・グリージョ(アルゼンチン)がつけている。
中島啓太は4バーディ、3ボギーの「70」で回り、1アンダー29位タイで初日を終えた。