山下美夢有、日本女子2大会連続メダルに向け「1打でも伸ばせるように」

　パリ五輪の女子ゴルフ競技は9日、ル・ゴルフ・ナショナル（6,374ヤード・パー72）で第3ラウンドが行われ、山下美夢有は4バーディ、ノーボギーの「68」を記録し、通算7アンダー3位タイとメダル圏内で最終日を迎える。

　この日は3番でグリーン奥から約50cmに寄せてバーディを先行させると、10番パー4ではセカンドショットを約1mにピタリ。15番では約7mのバーディパットをねじ込むと、最終18番は約3mを沈めて連日のバーディ締め。

「今日もショットがすごく安定していた。バックナインで決めたいパットを決めきることができた。ノーボギーでラウンドできたのはすごく良かった」と振り返り、最終日に向けては「1打でも伸ばせるように頑張りたい。（ファンから）本当にたくさんの力を頂いているので、1打でも良い順位で上がれたら」と東京五輪で銀メダルを獲得した稲見萌寧に続き、表彰台を目指す。