山下美夢有、初出場の五輪は4位「次に生かせるように準備して頑張りたい」
更新日:2024/08/11 09:12
掲載日:2024/08/11 09:11
パリ五輪の女子ゴルフ競技は10日、ル・ゴルフ・ナショナル(6,374ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、山下美夢有は5バーディ、2ボギー、2ダブルボギーの「73」と落とし、通算6アンダー4位タイとメダルにあと1打及ばなかった。
2打差3位タイから出た山下は、9番パー5でダブルボギーを叩くなど2オーバーで後半を迎えるも、14番パー5は3打目を寄せ、15番は約6mを決めて連続バーディ。しかし、16番パー3でティーショットを池に入れて痛恨のダブルボギー。最終18番パー5は2オンし、イーグルパットを決めればメダルをかけたプレーオフという場面だったが、惜しくも外れてバーディだった。
「9番と16番でもったいないダボを打ってしまって、特に16番は悔やまれるホールだったなと思っています」と山下。初出場の五輪については「すごい緊張感があって楽しくラウンドできたなと思います。悔しい結果に終わってしまいましたけど、これを次に生かせるように準備して頑張りたいなと思っています」と振り返っていた。