杉浦悠太が日本勢唯一のトップ10入り「すごい自信になります」　ZOZO チャンピオンシップ

　米男子ツアーのZOZO チャンピオンシップは27日、千葉県のアコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ（7,079ヤード・パー70）で最終ラウンドが終了。杉浦悠太が16位タイから6バーディ、ノーボギーの「64」を叩き出し、通算13アンダー6位タイに入った。

　PGAツアー初出場で日本勢唯一のトップ10入り。「（PGAツアーは）全部レベルが高いです。簡単にはボギーを打たないですし、バーディチャンスにつけるところはすごいなと思いました。（トップ10入りは）すごい自信になります」と振り返った。

　出場資格を得た米ツアーの次戦、ワールド・ワイド・テクノロジー選手権（11月7日～／メキシコ／エル・カルドナル at ディアマンテ）については、「日本ツアーの賞金ランキングもあるのでよく考えて決めたいと思います。行きたい気持ちはもちろんあります」とした。

　日本ツアーの賞金ランクはトップの平田憲聖から約4,700万円差の6位。「まだ可能性はあるかなと思っています。今年は賞金王を目標にやっていたので、その目標は達成したい気持ちがあります」と主戦場での賞金王争いにも意欲を示している。