優勝賞金6億超の最終戦に古江彩佳、西郷真央、笹生優花、畑岡奈紗が出場
更新日:2024/11/21 12:20
掲載日:2024/11/21 11:25
米女子ツアーのCMEグループ・ツアー選手権が21日、米フロリダ州のティブロンGC(6,700ヤード・パー72)を舞台に開幕。ポイントランク上位60人のみに出場が許されるシーズン最終戦に古江彩佳、西郷真央、笹生優花、畑岡奈紗の日本勢4人が名を連ねた。
ベアトロフィ賞(年間最小平均ストローク)がかかる古江、ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)争いでトップに立つ西郷はもちろんだが、今大会は約2年半ぶりの優勝を狙う畑岡にも注目したい。ツアー選手権は2021年と昨年に2位を記録している相性のいいトーナメント。今季は優勝こそないものの、直近6試合(日本ツアーを含む)で4度のトップ10入りと調子を上げているだけに、最終戦で22年4月以来のツアー制覇に期待がかかる。
すでにプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)のタイトルを確定させ、前週大会で今季7勝目をマークしたネリー・コルダ(米)を筆頭に、ユ・ヘラン(韓)、リディア・コ(ニュージーランド)、イン・ルオニン(中)、ハンナ・グリーン(豪)といった今年のツアーを彩った面々が最後の大一番へ。また、今シーズン限りでツアーの第一線から退くレクシー・トンプソン(米)の“雄姿”にも大きな注目が集まりそうだ。
シーズンのフィナーレを飾る一戦の賞金総額は1,100万ドル(約17億1,000万円)で、優勝賞金は400万ドル(約6億2,000万円)。ツアー史上最高のウィナーズプライズと年間女王の称号を手にするのは誰か?