マキロイ「65」で1差2位に浮上　親友ロウリーと最終日最終組

　米男子ツアーのAT＆Tペブルビーチ・プロアマは1日、米カリフォルニア州のペブルビーチGL（6,972ヤード・パー72）で第3ラウンドが終了。世界ランク3位のローリー・マキロイ（北アイルランド）が7バーディ、ノーボギーの「65」を叩き出し、トップと1打差の通算15アンダー2位タイに浮上した。

　13位タイから出たマキロイは1番、2番で連続バーディを奪う絶好の滑り出し。さらに5番、8番でスコアを伸ばすと、15番、16番、18番と上がり4ホールで3バーディを奪取。「6番から10番までが本当にタフなので、そこを1アンダーでプレーできたのが大きかった。15番のバーディも大きかったと思う」と中盤の粘りを終盤のチャージに繋げた。

　今季初優勝がかかる残り18ホールは単独首位のセップ・ストラカ（オーストリア）、そして2位タイで並ぶシェーン・ロウリー（アイルランド）とプレーする。ロウリーとはペアを組んだ昨年のチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズで優勝し、今大会初日には揃ってホールインワンを達成。親友同士の優勝争いに注目だ。