首位キープのストラカ、出場2試合連続Vへ「大混戦だから明日も素晴らしいラウンドが必要」
更新日:2025/02/02 13:05
掲載日:2025/02/02 13:04
1日、米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・プロアマは米カリフォルニア州のペブルビーチGL(6,972ヤード・パー72)で3日目の競技が行われ、セップ・ストラカ(オーストリア)が通算16アンダー単独首位で最終日を迎える。
2週前のザ・アメリカン・エキスプレスでツアー3勝目を飾っているストラカ。今週は風邪の症状で体調は万全ではないそうだが、初日、2日目と「65」を並べてトップに立つと、この日も6バーディ、4ボギーの「70」にスコアをまとめてリーダーボードの最上段を守った。
「最初の2日間がプロアマ形式だったから助かったかもしれないね。ゆっくりとラウンドできたから体力を温存できたんだ。正直疲れはあるけど、このコンディション(風と雨)だと、たとえ100%の状態であっても疲れを感じていただろうね」
このまま逃げ切れば出場2試合連続優勝となるが、1打差にローリー・マキロイ(北アイルランド)とシェーン・ロウリー(アイルランド)、2打差にもトム・キム(韓)、ジャスティン・ローズ(英)らがつけている。「大混戦だから明日も素晴らしいラウンドが必要。自分自身に多くのチャンスを与えられたらいいね」と最終日の優勝争いへ気を引き締めていた。