J.スピース「まだ様子見」 スコッティ・キャメロン以外のパターを使用
更新日:2025/02/07 18:00
掲載日:2025/02/07 17:59
ジョーダン・スピース(米)のパターがスコッティ・キャメロンではなくなっていた。
6日、米男子ツアーのWMフェニックス・オープン(アリゾナ州/TPCスコッツデール スタジアムC)初日、ツアー通算13勝のスピースは4バーディ、1ボギーの「68」を記録し、3アンダー暫定16位タイにつけた。
6番パー4では約18メートルのバーディパットを決めるなど、終始ナイスストロークに見えたが、パターに注目すると、いつものスコッティ・キャメロンではなく、T.P.ミルズのブレードパターだった。
「地面に置いた時の見え方や、ソール形状を調整してみてアライメントが取りやすくなるか、スムーズにストロークができるかチェックしているところ。今日使ったパターに落ち着くかもしれないし、まだ様子見」
久しぶりにスコッティ・キャメロン以外のパターを使うキッカケとなったのは、やはり怪我だろう。昨年8月に左手首の手術を受け、その療養期間中に試していたパターの一つがT.P.ミルズだという。実戦から離れると、特にパットは感覚を取り戻すのが難しいため心機一転、パターを変えるという判断に至ったのかもしれない。