トリー・パインズの7番フラッグが白に　ウッズの母を追悼

　米男子ツアーのザ・ジェネシス招待（13～16日）が開催されているトリー・パインズGC サウスC（カリフォルニア州）の7番ホールは大会期間中、同大会ホストのタイガー・ウッズ（米）の母・クルチダさんが亡くなったことを受け、ピンフラッグが無地の白となる。

　タイ出身のクルチダさんは仏教徒だった。仏教において白は清浄を表し、「7」は七覚支という悟りに至る重要な数字とされている。タイガーは今大会にエントリーしていたが、「心の準備が整っていない。まだ母を失ったことを受け入れられずにいる」と出場を取りやめた。