5位浮上のオーバーグ、原因不明の病気で体重減も「順調に回復」

　米男子ツアーのザ・ジェネシス招待は14日、米カリフォルニア州のトリー・パインズGC サウスC（7,765ヤード・パー72）で第2ラウンドが行われ、世界ランク6位のルドヴィク・オーバーグ（スウェーデン）は「66」を記録し、通算4アンダー5位タイに浮上した。

　2週前のAT＆Tペブルビーチ・プロアマは、原因不明の病気にかかり「熱が出て、体の痛みや震えが出てきた」と途中棄権。その影響により「2日間で8ポンド（約3.6キロ）も体重が落ちてしまった」という。

　よく体重1キロにつき2ヤード飛ぶというが、約8ヤード落ちるとなると、アイアンでいえば1番手（弱）変わってくる。しっかり食事をとってトレーニングを再開し、「順調に回復している」とはいうが、元の体重には戻っていない。メジャー優勝も期待される25歳。原因不明というのは怖いが、健康第一で残り36ホールに臨んで欲しいところだ。