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ウッズ、代替コースでのジェネシス招待は「皆の協力があって開催できた」

更新日:2025/02/17 18:27
ウッズ、代替コースでのジェネシス招待は「皆の協力があって開催できた」
大会ホストを務めたウッズ(写真:Getty Images)

 

 タイガー・ウッズ(米)は16日、自身がホストを務めた米男子ツアー、ザ・ジェネシス招待で、同大会の代替コースが決まるまでのことや、亡くなった母・クルチダさんについて語った。

 カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した山火事の影響により、リビエラCCからトリー・パインズGC サウスCに変更。開催できないことが決定してからは、「数日の間にコースを決めないといけなかった。候補にはモントレー、ラスベガス、フェニックス、パームスプリングなどの候補があった」という。

 タイガーが譲れなかったのは、思い入れがあるかどうか。「PGAツアーのデビュー戦がリビエラだった。(2008年の全米オープン優勝など)トリー・パインズも特別な場所」ということでサウスCに決定。「皆の協力があって開催できた。800万ドル以上の寄付金のほか、ジェネシスは大会車両を寄付した。復興には時間がかかるけど、少しずつ前進できれば」と感謝した。

 また、7番ホールではピンフラッグが純白に。これは先日亡くなったタイガーの母・クルチダさんを追悼しての変更。タイ出身のクルチダさんは仏教徒で、白は清浄を象徴する。悲しみからタイガーはエントリーを取り消したが、「家族の支えが本当に大きかった。プレーしている選手たちも連絡をくれて、多くのテキストやメール、励ましの言葉をもらった。それが本当に支えになった」と口にした。

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