南アの若き飛ばし屋、ポットギーターが初V王手「ベストを尽くす」
更新日:2025/02/23 13:55
掲載日:2025/02/23 13:53
米男子ツアーのメキシコ・オープン at ビダンタワールドは22日、メキシコのビダンタワールド ビダンタ・バヤルタC(7,436ヤード・パー71)で第3ラウンドが終了。南アフリカの若き飛ばし屋、アルドリッチ・ポットギーターが通算20アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー初優勝に王手をかけている。
2日目にノーボギーの「61」を叩き出してリーダーボードの最上段に躍り出た20歳のルーキーは、この日も6バーディ、2ボギーの「67」と4つ伸ばし、「いい感じだった。最後の2ホール(ボギー、パー)を除けば凄く良かった」と納得のコメント。642ヤードの12番パー5で2オンに成功するなど見せ場も作った。
先月のファーマーズ・インシュランス・オープンも最終日最終組を回ったポットギーターだが、「トリー(・パインズ)は恐ろしいコースで、コンディションも凄くタフだった。1ホールだけ本当にひどいプレーをしてしまい、そこから流れを取り戻せなかった」と単独3位から6つ落として15位タイに終わった。
その悔しさもあり、「明日はそうならないようにバーディをたくさん獲りたい。この3日間と同じことをやるだけ。ベストを尽くす」と初優勝へ意欲を見せるポットギーター。1打差の単独2位にはこの日「64」と勢いに乗るブライアン・キャンベル(米)がつけているが、このまま逃げ切れるか注目したい。