シャウフェレ、連続予選通過記録を“ぎりぎり”で更新「週末に進むことができて良かった」
更新日:2025/03/08 12:48
掲載日:2025/03/08 12:31
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待は7日、米フロリダ州のアーノルド・パーマー・ベイ・ヒル・クラブ&ロッジで2日目の競技が行われ、ザンダー・シャウフェレ(米)は1アンダー「71」でプレー。カットライン上の通算4オーバー46位タイで決勝ラウンド進出を決め、継続中ではツアー最長の連続予選通過記録を『58試合』に伸ばした。
肋骨のケガで今大会が約2か月ぶりの実戦となるシャウフェレ。初日「77」で52位タイからスタートした2日目は前半に3つ伸ばすも、後半11番、12番でまさかの連続ダブルボギーを喫した。それでも直後の13番、14番、そして16番をバーディとすると、最終18番で1つ落とすも、“ぎりぎり”で週末に滑り込んだ。
「タフな状況になることは分かっていたから、週末に進むことができて良かったよ。今年の残りの難しいトーナメントに備えるために、このタフなコースであと2ラウンドできるのが本当に嬉しいんだ」
次週はザ・プレーヤーズ選手権(13日~)に出場。その後については「バルスパー選手権(20日~)は出る予定だけど、もし3週連続でプレーするのが厳しければそこをスキップし、バレロ・テキサス・オープン(4月3日~)でオーガスタに備えるかもしれない」と初制覇を目指すマスターズ(4月10日~)までのプランを明かした。
2022年マスターズを最後に予選落ちのないシャウフェレの記録はどこまで伸びるのか。ちなみに、ツアー最長記録はタイガー・ウッズ(米)が1998年から2005年にかけてマークした『142試合』となっている。