R.ヘンリー、後半16番のチップインで勝負あり 名コーチのレッスンが功を奏する
更新日:2025/03/10 17:45
掲載日:2025/03/10 17:44
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待(米フロリダ州/アーノルド・パーマー・ベイ・ヒル・クラブ&ロッジ)で約2年半ぶりツアー通算5勝目を手繰り寄せたのは、後半16番パー5の第3打目。グリーン奥からの約18ヤードが見事にカップイン。まさにショット・オブ・ザ・ウィークという一打だった。
このチップインイーグルは運だけではなく、努力の賜物。実は前週大会、6位タイに入りながらも「アプローチがダフったり、トップしたり最悪だった」ことから、名コーチのマーク・ブラックバーン氏のレッスンを受けたという。
その効果が早速表れたというわけ。「重要な場面で寄せワンを決められて、自信を持つことができた」とリーダーボードを駆け上がった。「優勝できた実感も(世界ランク)トップ10に入ったという実感もない。夢のよう」というが、アプローチが上手く行ったことも含めて全て現実だ。