松山英樹が“第5のメジャー”で今季2勝目狙う　久常涼は2度目の出場

　米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権が13日、米フロリダ州のTPCソーグラス ザ・プレーヤーズ・スタジアムC（7,352ヤード・パー72）で開幕する。賞金総額2,500万ドル（約37億1,000万円）、優勝賞金450万ドル（約6億7,000万円）のビッグイベントに日本から松山英樹と久常涼が参戦予定だ。

　松山は今大会に過去10度の出場し、トップ25入り7度（トップ10入り4度）と抜群の安定感を誇る。一昨年は単独5位、昨年は4日間60台を並べて6位タイと2年連続の上位フィニッシュ。今季はここまで7試合の出場で開幕戦の優勝を含むトップ25入り5度といい状態をキープしており、ツアー公式サイトのパワーランキング（優勝予想）でも5番手と高評価を受けている。

　一方の久常は2度目の出場。初参戦の昨年大会は第1ラウンド「70」とまずまずのスタートを切るも、第2ラウンドに「74」と落としてカットラインに1打届かず予選落ちを喫した。今季はここまで6試合に出場。3週前のメキシコ・オープン at ビダンタワールドでは10位タイと健闘しているだけに、ビッグネームが集う今大会でも存在感を示したいところ。

“第5のメジャー”とも呼ばれるツアーの旗艦大会には、2連覇中のスコッティ・シェフラー（米）を筆頭に、ローリー・マキロイ（北アイルランド）、ザンダー・シャウフェレ（米）、コリン・モリカワ（米）、ルドヴィク・オーバーグ（スウェーデン）、ラッセル・ヘンリー（米）、ウィンダム・クラーク（米）、ジャスティン・トーマス（米）といったトップランカーが集結する。