B.デシャンボーは1打差2位で決勝へ「全力を尽くすだけ」

　海外男子メジャーのマスターズは11日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC（7,555ヤード・パー72）で第2ラウンドが行われ、ブライソン・デシャンボー（米）は「68」で回り、通算7アンダー単独2位につけた。

　4番ではグリーン周りのバンカーからチップインを決めるなど好調で、「ウェッジとパットに救われた。10番はグリーン左の松葉の上からのショットだったが、うまく対処できた。パットについては感覚が掴めてきた。今週は特に良い感触がある」と振り返った。

　かつて、飛ばし屋であることからオーガスタは「パー67」と表現したこともあったが、結果は振るわず。ただ、今回は慎重かつ安定したプレーを見せている。また、観客との一体感もポジティブな影響を与えているようで、「パトロンはいつも素晴らしい。エネルギーを感じる。とても楽しい」と語った。

　週末に向けては「優勝には少しの運と高いスキルが必要。全力を尽くすだけ。何が起きても受け入れる準備はできている」と強くコメントした。