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前澤友作氏「個人で負担します」 前澤杯は4.5億円の赤字も「25億円程度のメディア露出があった」

更新日:2025/05/14 16:02
前澤友作氏「個人で負担します」 前澤杯は4.5億円の赤字も「25億円程度のメディア露出があった」
前澤友作氏と前澤杯を制した小西たかのり(写真:ISM)

 

 14日、国内男子ツアーの前澤杯を企画した前澤友作氏が自身のXで収支報告を行った。

「初年度は4.5億円の赤字でした。もちろん僕が個人で負担します」と明かした上で、「翌年度は、プロアマ売上の拡大、観客動員数とチケット・物販売上の拡大、コストカットなどで、なんとかトントンにして持続可能な大会にしていきたいと思います。来年も頑張ります」と継続開催への意欲を示した。

 大会の反響については、「女子選手の出場や、ラウンドガールの活躍、スーパーカーの展示などにより、前澤杯を取り上げていただいた記事やニュースなどが、スポーツメディアの枠を超え、多くの一般メディアでも紹介され、広告価値に換算して25億円程度のメディア露出がありました。これは異例とのことです」と話題性の高さを強調。

 また「ちなみに、聞くところによると、男子も女子も国内のゴルフトーナメントで黒字化している大会はなさそうとのことで、初の黒字化大会目指してさらなる挑戦をしていきたいと思います!」とポストした。

 今大会は本選前に10日間のプロアマを実施。参加チケットは1組(最大3名)100万円で、選手指名ができるオークションも開かれ、石川遼は500万円で即決。当初の目標だった賞金総額4億円、優勝賞金8,000万円には届かなかったが、それでも賞金総額2億円、優勝賞金4,000万円と同ツアーでは高額規模となり、小西たかのりが初代王者となった。

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