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全米女子オープン初日、竹田麗央が首位 岩井千怜、河本結、畑岡奈紗は1打差

更新日:2025/05/30 17:58
全米女子オープン初日、竹田麗央が首位 岩井千怜、河本結、畑岡奈紗は1打差
初日を4アンダーでプレーした竹田麗央(写真提供:USGA)

 

 海外女子メジャーの全米女子オープンは29日、ウィスコンシン州のエリン・ヒルズGC(6,835ヤード・パー72)で第1ラウンドが行われ、竹田麗央が4アンダーで首位グループに名を連ねる好発進を見せた。

 竹田は10番から出て、スタートホールこそピンチがあったものの、長いパーパットを沈めて流れに乗り、その後のチャンスホールではしっかりとバーディを重ねた。「メジャーのようなセッティングが好き」と語る竹田は、「我慢強くプレーしてチャンスを待つ」と意気込みを見せた。

 1打差の7位タイには岩井千怜、河本結、畑岡奈紗が続き、2打差の12位タイには桑木志帆、渋野日向子、西郷真央らが入った。渋野は「前半と後半で別人のようだった」と振り返り、前半を4バーディ、1ボギーと好調で折り返したが、後半はショットの乱れが響き、最終的に6バーディ、4ボギーの「70」でホールアウト。5番では「ドライバーでダフって200ヤードも飛ばなかった」と悔しさをにじませた。

 そのほか、日本勢では山下美夢有が1アンダー19位タイ。岩井明愛、勝みなみ、小祝さくら、鈴木愛はイーブンパー34位タイにつけた。一方、昨年覇者の笹生優花は2オーバー78位タイ、古江彩佳は3オーバー89位タイと苦しいスタートになった。

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