前戦6位の久常涼ら日本勢3人が出場　マキロイは大会3勝目を目指す

　米男子ツアーのRBCカナディアン・オープンは5日、カナダのTPCトロント at オスプリー・バレー ノースC（7,389ヤード・パー70）で開幕する。ハミルトンG＆CCで行われた昨年大会はロバート・マッキンタイア（スコットランド）が通算16アンダーでツアー初優勝を飾った。

　日本勢は久常涼、金谷拓実、大西魁斗が出場する。久常は2週前の前戦、チャールズ・シュワブ・チャレンジで6位タイを記録。4月以降の7試合でトップ20入り4回と結果を出しており、ツアー公式サイトのパワーランキング（優勝予想）でも11番手と高い評価を受けている。

　マスターズ王者のローリー・マキロイ（北アイルランド）は47位タイに終わった全米プロゴルフ選手権以来の実戦で、2019年、2022年に続く大会3勝目を目指す。また、前回覇者のマッキンタイア、地元のニック・テイラーも歴代王者として参戦する。

　ほかにも、ルドヴィク・オーバーグ（スウェーデン）、シェーン・ロウリー（アイルランド）、ジャスティン・ローズ（英）、イム・ソンジェ（韓）、ウィンダム・クラーク（米）ら有力選手がエントリー。母国大会制覇を狙うコーリー・コナーズ、テイラー・ペンドリス、マッケンジー・ヒューズらにも注目したい。