金谷拓実はシード獲得へ上位進出なるか 久常涼、大西魁斗も参戦
更新日:2025/10/22 13:06
掲載日:2025/10/22 13:05
米男子ツアーのフェデックスカップフォール第4戦、バンク・オブ・ユタ選手権が23日に開幕する。昨年の第1回大会はブラック・デザート選手権の名称で開催され、レフティのマット・マッカーティ(米)が通算23アンダーで優勝。下部ツアーから昇格後わずか2戦目でPGAツアー初制覇を達成した。
会場は昨年同様、米ユタ州のブラック・デザート・リゾート(7,421ヤード・パー71)。数多くのコース設計を手掛けた故トム・ワイスコフの最後の設計コースで、2022年11月にフロントナインが、2023年5月にバックナインがそれぞれオープンした。今年5月には米女子ツアーの新規大会ブラック・デザート選手権の舞台にもなり、ユ・ヘラン(韓)が通算26アンダーで制している。
日本勢はポイントランク89位の久常涼、113位の金谷拓実、199位の大西魁斗が参戦する。金谷は2週前のベイカレント・クラシック・プレゼンテッド・バイ・レクサスで4位タイに食い込み、来季のフルシード権獲得(秋シリーズ終了時点の100位以内)に前進。今週はツアー公式サイトのパワーランキングでも9位と高評価を受けており、上位フィニッシュでさらにポイントを積み上げたい。
連覇がかかるマッカーティ、ベイカレント・クラシック単独3位のマイケル・トービヨンセン(米)、今季DPワールドツアー2勝で世界ランク最上位のアレックス・ノレン(スウェーデン)をはじめ、スティーブン・フィスク(米)、ジェイソン・デイ(豪)、ビリー・ホーシェル(米)らが出場。ポイントランク100位とボーダーラインにいるマックス・ホーマ(米)もユタ入りしている。