J.デイ、プレジデンツカップ参加の打診を断る 背中の回復を優先
ジェイソン・デイ(豪)は今月末のプレジデンツカップ(24~27日/イリノイ州/メダイナCC No.3)に向け、世界選抜のアシスタントとしての役割を打診されていたものの、痛めている背中の回復を優先するために断ったようだ。主将を務めるジェフ・オギルビー(豪)が「FOXスポーツ・オーストラリア」で明かしている。
38歳のデイは、上位6人が自動選出されるプレジデンツカップ・ポイントランクで11位に終わり、オギルビーの主将推薦6人にも選ばれなかった。今季は背中の故障に悩まされ、6月の全米オープンを途中棄権。その後も全英オープンで予選落ち、3Mオープンとロケット・クラシックを直前で棄権するなど苦境が続き、2008年のルーキーイヤーから続いていたプレーオフシリーズ進出を逃す結果となった。
レギュラーシーズン最終戦のウィンダム選手権で予選落ちを喫したデイは、「今年は本当に体の状態が悪くて、プレーを続けるのは大変だった。この2日間も、プレーできるように体を整えるだけでかなり苦労した。プレーに影響した一番大きな要因は体。クラブを変えたり、コーチを変えたりもしたが、全体的に見れば体の問題。少し休まないといけない。体がもうボロボロ」と苦しい胸の内を明かしていた。
同胞のオギルビーは、そんなデイに選手のアシスタントとしてチームに加わるよう声をかけていたという。2015年の全米プロゴルフ選手権王者で、世界ランク1位にも上り詰めたデイは、プレジデンツカップにも過去5回(2011年、2013年、2015年、2017年、2024年)出場している。
オギルビーは、「実際、ジェイソンにやってみないかと聞いたんだけど、彼は背中のリハビリに集中したいと言っていた。彼の経験や人間性を考えれば、チームに大きな価値をもたらしてくれると思っていた。でも、彼は自分自身のケアをすることを選んだ。それはいいことだし、そうすべきだと思う。まずは自分自身の状態をきちんと整える必要があるからね」とその決断に理解を示した。
オギルビー率いる世界選抜は今年、松山英樹、久常涼、キム・シウ(韓)、ライアン・フォックス(ニュージーランド)、トム・キム(韓)、ミンウ・リー(豪)、アダム・スコット(豪)、クリスティアーン・ベザイデンホウト(南ア)、コーリー・コナーズ(カナダ)、ニコ・エチャバリア(コロンビア)、イム・ソンジェ(韓)、ニック・テイラー(カナダ)の布陣で、1998年大会以来28年ぶりの勝利を目指す。