PGA(日本プロゴルフ協会)シニアツアーの
ファンケル クラシックは8月23日から3日間、静岡県裾野市の裾野カンツリー倶楽部で開幕。「シニアの元気が日本の元気!!」をスローガンに、毎年熱戦が繰り広げられる今大会は今年で19回目を迎えます。
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中嶋常幸は大会4勝の室田淳に「一回でも譲ってくれれば」
昨年は大会期間中の3日間に25,214人ものギャラリーが来場し、同大会の持つシニアツアー日本記録を更新しました。ギャラリー数は9年連続で20,000人を超え、国内シニアツアーでは第1位。昨年はレギュラーツアーを含む全ツアーの中でも第5位の動員数を誇ります。
昨年はプラヤド・マークセン選手がプレーオフを制して大会初制覇。今年も強豪75人(選手70人、アマ5人)が出場予定です。優勝賞金はシニアツアーの年間賞金ランキングを大きく左右する1,500万円のビッグトーナメントで、賞金総額7,200万円は、PGA主管のシニアツアーとしては最高額の大会です。
大会運営面では、3日間で約600人の地元を中心としたボランティアスタッフと、約400人のファンケルグループ従業員が一丸となって大会を盛り上げます。
同大会は、環境に配慮した運営も大きなテーマの一つです。これまでと同様にカーボンオフセットや資源の回収、再利用を行うほか、今年は新たにギャラリーに渡すお土産の袋をポリエチレン製からFSC認証紙の紙袋に変更します。
さらに、ドリンクコーナーで使用するコップをプラスチック製から紙製に切り替えるなど、エコ活動を推進してサステナブル(持続可能)な大会運営を目指します。
シニアの熱戦の模様は8月24日(土)、25日(日)の2日間、BSテレビ東京にて生中継されます。解説者は田中秀道プロです。
◆「シニアの元気が日本の元気!!」をスローガンに掲げ、今年で19回目 本大会は「シニアの元気なくして、日本の景気回復なし」を掲げて、PGAと手を携えて2001年に創設したシニアトーナメントで、今年で19回目を迎えます。創設当時は、バブル経済崩壊による不況が日本を襲い、プロゴルフツアーのスポンサーも減少、特にシニアツアーは厳しい状況下にありました。
こうした状況を受け、シニアプロが活躍する場を広げ、その姿を見る多くのシニア層の奮起につなげ、日本経済に活気を与えたいとの願いを込めて本大会を始めました。今では、シニアツアーの数は創設当初の6試合から、今年は18試合にまで増加し、シニアが元気に躍動する場がさらに広がっています。
昨年覇者のプラヤド・マークセン選手
◆昨年はプラヤド・マークセン選手が大会初制覇 昨年は、2日目4位タイだったマークセン選手が、首位でスタートしたグレゴリー・マイヤー選手と3ホールに及ぶプレーオフを制して大会初制覇を果たしました。マークセン選手は「欲しかったタイトル。温かい声援が心強かった」とギャラリーへの感謝も忘れませんでした。
◆全ツアーの中でもギャラリー数で5位!家族で楽しめる大会
「ファンケル クラシック」は、観客動員数において、国内シニアツアーとしては第1位、昨年は4日間競技を含めた全ツアーの中でも第5位と上位の大会です。
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中嶋常幸は大会4勝の室田淳に「一回でも譲ってくれれば」 会場内では美と健康に関する体験ブースや、「プロ選手との写真コーナー」、「プロ選手による愛用品チャリティオークション」、動物と触れ合える「AOKIキッズパーク」なども展開し、ゴルフファンはもちろんのこと、ご家族でも楽しめる大会となっています。リピーターが増え、地元静岡県東部では夏の一大スポーツイベントとして定着しています。
◆「ファンケル クラシック基金」を通じて全額を寄付
「ファンケル クラシック」は、第1回大会より収益金を大会開催地である裾野市などへ寄付してきました。第7回大会からは「ファンケル クラシック基金」を設立。昨年は、チャリティ募金(総額382万1283円)を「日本赤十字社」(平成30年7月豪雨災害義援金)、「静岡県裾野市」、「社会福祉法人 訪問の家」、「国連WFP」の4団体に全額寄付しました。
今年も、プロ選手による愛用品のオークションなど、さまざまなチャリティイベントを実施し、「ファンケル クラシック基金」を通じて「静岡県裾野市」、「社会福祉法人 訪問の家」、「国連WFP」に寄付を行う予定です。
◆入場チケット
前売通し券:3,000円(3枚綴り)
当日券:1,000円(金)、2,000円(土日)
※チケットはすべて消費税込みの料金。
※高校生以下、70歳以上の方は無料。
ファンケルクラシックの詳細は
こちら
静岡県裾野市の裾野カンツリー倶楽部