my caddie 編集部です。
17日、日本シャフトの新製品発表会が神奈川県横浜市の大桟橋ホールで行われました。「N.S.PRO 950GH neo」がお披露目され、発表会の最後には
比嘉真美子プロが登場しました!
絶対?打ったことのあるシャフト
1999年に「
N.S.PRO 950GH」が超軽量スチールシャフトとして発売されました。100gを切ることは画期的なことで当時は相当話題になりました。
今ではほとんどのメーカーの標準採用シャフトになっているので、打ったことのないゴルファーの方が少ないと思います。累計販売数は
4000万本を突破しています!
20周年ということで
「N.S.PRO 950GH」が誕生してから20年、後継ではなく継承モデルの「N.S.PRO 950GH neo」が9月5日に発売されます。
今回はコーポレートカラーの緑が採用され明るいイメージに。大きな特徴は新機能搭載アイアン(飛び系など)とのマッチングに特化したシャフトということです。
20年前はマッスルバックアイアンでダウンブローに打ち込むことを想定したシャフトでしたが、時代と共にクラブはかなり進化しました。
厚めのソールで、払い打ちでも楽に球が上がり、飛距離が出る。そのヘッドに合わせるには新しいシャフトが必要だということで「neo」が生まれました。
アベレージゴルファーに多いのが「弾道が低くて、グリーンに乗ってからランが出る」こと。「neo」であれば高さが出るので「グリーンに乗ってからあまりボールが転がらない」。つまりピンをデッドに狙うことが出来ます。
比嘉真美子プロは即交換
比嘉プロは国内女子ツアーの開幕戦「
ダイキンオーキッドレディス」で「neo」を使用し見事優勝しました。開幕する数日前に試して「テスト1球目」で交換を決めたそうです。
「よりインパクトの時に無駄なブレが少なくなり、素直に自分のスイングにマッチした動きになっています」と話していました。
来週はエビアン選手権、再来週は全英AIG女子オープンと海外女子メジャー大会2連戦。「いいゴルフをして日本のツアーから『こういうプレーヤーがいるんだよ』と存在感を出していきたい」と意気込んでいました。
打った感想は「楽」
実際に打ってみた感想は「楽」でした。それでいて「しなり」を強く感じることが出来ました。易しいヘッドには「N.S.PRO 950GH neo」、薄いソールのヘッドやダウンブローで打っていく人には「N.S.PRO 950GH」と、使い分けるのがベストだと思いました。