my caddie 編集部です。
先日、ロッテ葛西ゴルフ(東京都江戸川区)にてガーミンの新製品「
Approach G80」の体験会が行われました。
ガーミンのゴルフラインナップとして初めてのGPSによる距離計測とレーダーによる飛距離分析機能が搭載されたモデル。発売日は7月26日(金)で価格は59,800円+税です。
精度はトラックマンなみ
トラックマンと比較をした結果です。「Approach G80」のクラブスピードが「49」、ボールスピードは「69」。そして、トラックマンのクラブスピードが「49.3」、ボールスピードが「68.8」とほぼ同じ数値を記録しました。
練習モードが楽しい
飛距離計測器としてコース上で大活躍するのは当たり前として、練習場でも大活躍します!
■ウォームアップ
推定飛距離、ヘッドスピード、ボールスピード、スマッシュファクター、スイングテンポを計測します。
■バーチャルラウンド
収録されている全世界約41,000コースのマップデータを使い、ラウンドをシミュレーションできるモード。練習場で海外のトーナメントコースをバーチャルでラウンドしたり、他のプレーヤーとスコアを競うことも可能です。
■ターゲットプラクティス
目標距離を設定し、目標に対しての正確性や連続性を判定できるモード。プレーヤー2人で対決もできます。
■テンポトレーニング
バックスイング、ダウンスイングの速度比率を計測。
と、4つの練習モードがあり、筆者のオススメはバーチャルラウンドとターゲットプラクティスです。
バーチャルラウンドは「たた闇雲にボールを打つ」ことから解放してくれます(笑)。
上記画像の短いパー4であればワンオンを狙っても良し、短い番手で刻むのもアリです。9番アイアンで打ったとすると「150ヤード飛びました。残りは133ヤードです」と表示されるので「133ヤード」の第2打目を打ちます。
パターはないのであまり近づかなければ自動で2パット、近づけば1パット計算で、カップインもあります(ちなみに、方向は関係ありません)。
なかなか練習場でドライバー、アイアン、ウェッジと一球ごとに番手を持ち替えることはないですが、本番でやることを練習場でもやらないと意味がないと思うので、このバーチャルラウンドは「楽しい&効果的」だなと思いました。
ターゲットプラクティスは100ヤードなら100ヤードとターゲットを決めます。あとは自分の感覚を信じて5球打ちます。ピンに近ければ近いほどポイントが高く、5球の合計得点で争います。
練習場に100ヤードの的があれば、それに合わせて打つのもいいかもしれません。練習に飽きてきた、縦距離の確認をしたい時にこのモードは使えると感じました。
簡単に計測
計測の仕方はとっても簡単。上記画像のようにクラブヘッドの前に置いて打つだけです。
決して安い買い物ではありませんが、コースマップはデータをダウンロードすれば更新もでき、なによりコースだけでなく練習場で使えるのが大きな利点です。
ガーミンは他にも色々な製品があり、ウォッチタイプは非常に便利です! 新発売する「Approach G80」を含め、自分の目的に合った製品を手に取って、試してみて下さい!
Approach G80 の詳細ページは
こちらガーミンのホームページは
こちら