my caddie 編集部です。
先日、平川カントリークラブ(千葉県)の練習場内に開設された「Muziik Fitting LAB STUDIO(ムジーク フィッティング ラボ スタジオ)」メディア体験会に行ってきました。グランドオープンは
10月20日からとなります。
ムジークラボの大きな特徴は室内ではなく
屋外でフィッティングを受けられることです。
GC4
GC4「GC4」と呼ばれるこの機械には4つの高解像度&ハイスピードカメラが搭載されています。
ボールを打つと、ボールスピード、アタックアングル、スピン量、スピン軸の傾き、クラブの入り方、飛距離などが事細かに表示されます。
BodiTrax
BodiTrax「BodiTrax(ボディトラック)」は体重&重心移動の具合を測る機械で、
・アドレス時の体重配分
・テークバックでの重心移動&体重配分
・トップの体重配分
・インパクトまでの重心移動&体重配分
・フィニッシュまでの重心移動
・リリースファクター(体重移動とインパクトの時間差)
を
数字で知ることができます。
ミケルソンも使用しています(写真はミケルソンのインスタグラムより) フィル・ミケルソンも使用していますが、足のどこに力がかかっているのかを理解するのは大切なことで、けが予防にもつながります。
CAPTO
CAPTOはパッティング解析センサー(写真:CAPTO)「CAPTO」はパッティング解析センサーで、シャフトにつけて打つと
・フェース ローテーション
・シャフト ローテーション
・ライ ローテーション
・アタックアングル
・スピンロフト
などデータ(16項目)が表示されます。
16のデータが表示される(写真:CAPTO) 担当者の方によると、事細かにフィッティングをすれば1時間ほどかかるとの事でした。
さらっと3つの最新機器を説明しましたが、これらを用いてフィッティングを行います。
ドライバー、ウッド、ユーティリティ、アイアンならドライビングレンジで、パターなら芝のグリーン上で、ウェッジなら芝のアプローチ練習場やバンカーから打ち、データを取っていきます。
室内だと「本当か?」とデータを怪しんでしまうこともありますが、実際に打ったボールとデータを見比べながら分析をするので、納得のフィッティングとなります。
特にウェッジはマットからだと基本的に上手く打ててしまうので、芝から打ってフィッティングするのはいいなと思いました。
イップスを直すパター?
一風変わったパターがありました。担当の方によると「VIKING METHOD(バイキング メソッド)」はイップスの方に効果ありとのこと。
「え!」と思われるかもしれませんが、これがフェース。打つ時は金づちのようにコツンと打つだけ。特にフェース面を気にする必要はありません。
ボールの転がりが良くなりますし、手をコネコネしなくて済むので、パターを苦手としている方には打って付けのパターだと思いました。
上から見るとこんな感じです。重心は完全にセンターです!
可変3Dアーチ構造のインソール
フィッティングとは別に、可変3Dアーチ構造のインソール「neutramotion(ニュートラモーション)」を体験しました。
くるぶし、膝、腰が一直線になるようバランスを補正してくれるインソールで、手で曲げようとすると非常に硬いのですが、シューズに入れて歩いてみるとビックリ!
横から見ると分かりますが、けっこう段差?があります。ここが可変するので、どんな土踏まずでもマッチ。歩いているとなぜか柔らかいんです。
ちなみに、ジェルのような柔らかいインソールは疲れやすいそうです。普段履きには良いかもしれませんが、スポーツとなると特別な動きをするので、ニュートラモーションのような硬いインソールがオススメですね。
平川CC
バンカー練習場(写真:平川カントリークラブ)
アプローチ練習場(写真:平川カントリークラブ)クラブハウス正面(写真:平川カントリークラブ)
クラブハウスもですが、平川カントリークラブの各練習場は広い! そして、都心から60分というアクセスの良さ! 是非、ムジークラボがグランドオープンしたら(しなくても)行ってみて下さい。
平川カントリークラブの詳細は
こちら ムジークの公式サイトは
こちら