7日、都内でゼクシオの新製品発表会が行われ、中嶋常幸、新垣比菜、大堀裕次郎、元プロ野球選手の上原浩治氏が登場しました。
今回発表されたのは11代目ゼクシオの「イレブン」と「エックス」。イレブンは高弾道で気持ちよく飛ばしたい人向け、エックスはよりしっかりとスイングをしたい人向けのモデルです。ともにドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンがあり、12月7日に発売されます。
ゼクシオイレブン ドライバー
ゼクシオエックス ドライバー
メインとなるドライバーのグリップエンド内には「シリコンラバーブッシュ」という(例えるならば鉛)素材が埋められていて、この新技術「ウェイトプラステクノロジー」にはトップポジションを安定させる効果があります。
見えないですがウェイトプラステクノロジー
手元に重量がある分、クラブを上げた時にヘッドが軽く感じるのでヘッド位置のバラつきが減り、自然にコックの溜めができるようです。また、グリップエンドが重くなった分、シャフトの手元側を軽くしバランスをとっています。
中嶋常幸を交えてトークショー
進化した11代目のイメージプロを務めるのは新垣(イレブン)と大堀(エックス)。中学2年生からゼクシオを使用している新垣のイレブンドライバーの印象は「弾道が強くて高さが丁度良くて、風が強くても安心して打って行けるのが良いなと思います。飛距離もこれまでのドライバーより10ヤードくらい伸びている感じがします」とし、「同世代の子たちが飛ぶので私も飛距離が欲しいです」と話していました。「1勝できたら最高です」と残りのシーズンでイレブンとともにツアー通算2勝目を狙います。
大堀はエックスに対し、「ボール初速が上がっているので安心して振れるので10ヤードくらい伸びている感じがします」と好感触を得ているようだ。イメージプロに就任したことはプレッシャーを感じているようですが「貢献できるように頑張りたいです。エックスを使うことで一般の方にいっぱい使ってもらえれば嬉しい」。ツアー初優勝を挙げることでエックスの認知度も上がると思います。
ゼクシオはプロも使用していますが、本来はエンジョイゴルファー向け。豪華ですがその代表として上原氏が登場。現役を引退してから週1ペースでゴルフをしているらしく「交流関係が広がっていきますし、性格や人格見えてきます」「野球選手は(シーズンオフの)冬しかゴルフをしないので、この時期にやっているのは不思議です」とエンジョイしているよう。一方、野球に関しては「プロになってからは楽しむのが難しかったです」と仕事になると常にエンジョイとはいかなかったようです。
3人のトークが終わった後にシークレットゲストのような形で現れた中嶋は自己流の「楽しみ方」を教えてくれました。それは強い選手に勝つ楽しみを覚えることです。「僕の場合は上にA(青木功)とO(尾崎将司)がいて、勝つのが楽しくてしょうがなかったです」。
また、11代目ゼクシオに関しては「いいですよ。10代目と11代目があったら11代目をチョイスしたいというクラブです」「もっともっと若い世代、いろんな世代に使ってもらえるようになればと思います。それが叶うようなクラブができました。アマには楽しんでもらって、プロには勝つとか強い選手を負かす楽しさがありますね」と語っていました。
ゼクシオの公式サイトは
こちら