my caddie 編集部です。
13日、三菱ケミカルが「TENSEI(テンセイ)」シリーズの最新モデル「
TENSEI WHITE PRO 1K(テンセイ・プロ・ホワイト・ワンケー)」を、2021年3月19日より発売すると発表しました。
「TENSEI」は日本語の「転生」が由来。タイガー・ウッズやローリー・マキロイが使用したことで人気に。海外モデルとしてこれまで「CK」「AV RAW」「PRO」シリーズと続き、それぞれ白、赤、青、オレンジの計12種類。「CK」のオレンジに関しては2019年に日本でも発売され、原英莉花らが使用していました。
最新モデル「TENSEI PRO WHITE 1K」は、白系の特徴である強靭な先端剛性でヘッド挙動を安定させるシャフト。バット部にはしなやかで効率的に補強効果を発揮する1Kクロスを配置し、切り返しで深いタメを作ることができ、インパクトまでストレスなく振ることが可能になりました。
13日、都内の練習場で行われた試打会で50g、60g、70g、80g台の全てのフレックスを打ってみました。
手元がゆったり動きつつ、センターから先端にかけてはシッカリと反発を感じるような感触。筆者の持ち球は強めのドローですが、いつもより曲がっていない印象でした。フェードヒッターであればいくら叩いても左に行かないのでは?と感じました。
53.5gのRから85.5gのTXまであり、重量とフレックスが上がるにつれて、ボールがネットに速く届く、つまり強弾道の球を打つことができました。スピン量も段々と減るイメージ。ただただ風に影響されるような高い棒球は出なかったので、ランディングしてからの転がりも期待できます。
ラインナップは50g(R、S、X、TX)、60g(R、S、X、TX)、70g台(S、X、TX)、80g台(S、X、TX)の14種類。価格は各50,000円+税となります。
中継でどの選手がどのシャフトを使用しているか確認するのは難しいですが、PGAツアーのツイッターやインスタグラムなどで確認すると「TENSEI WHITE PRO 1K」をすでに使用している選手もがいるかも?しれません。
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