my caddie 編集部です。
2021年9月10日に発売される予定の三菱ケミカル「Diamana(ディアマナ)PD」シリーズ(税込44,000円)のメディア向け試打会に参加してきました。
「Diamana PD(以下、PD)」は第4世代「Diamana DF(以下、DF)」を先進材料と開発技術によって発展(Progress)されたモデルとのこと。
ディアマナには通称白マナ(DF)、赤マナ(RF)、青マナ(BF)とあり、「PD」の手元を見ると白いので白マナ系と考えてよいでしょう。
「DF」のコンセプトは「安定感を、飛距離に。」でしたが、「PD」は「揺るがない飛距離。」と、最新クラブの傾向にあわせ最大飛距離を伸ばしてくれる設計に。
打って最初に感じたのは「先端はしっかりしている。でも、どこかソフトな感じがある」でした。先が走ってくれるからか右へのミスがほぼありませんでした。重量のある(70g、80g台)シャフトで試打した時は左に行くという結果に。
正直、タイガー・ウッズ選手が使用していたりと、白マナ系には少しハードな印象を持っていましたが、「PD」からはそこまでハードな印象は受けませんでした。
そして何よりラインナップの豊富さが毎度のことですが充実しています。
40g台(R2、R、SR、S、X)、50g台(R、SR、S、X、TX)、60g台(SR、S、X、TX)、70g台(S、X、TX)、80g台(S、X、TX)と20種類の中から選ぶことができます。
「PD」は捕まらない方や右を恐れず思い切り叩きたい方に合うシャフトかなと思いました。しかし、ヘッドが最近のものでないとフルパフォーマンスを発揮するのは難しいと思うので、古いヘッドには別のシャフトが良いでしょう。