my caddie 編集部です。
12日、テーラーメイドゴルフの新製品発表会が都内で行われ、ステルス(STEALTH)シリーズの情報が解禁されました。
やはり注目は昨年の米チャンピオンズツアー、PNC選手権でタイガー・ウッズ選手が使用していたドライバー。赤いフェースが映えるステルスドライバーの特徴は何なのでしょうか。
SIM1、SIM2と来たので今年はSIM3かと思われましたが予想は外れました。
ステルスは「内密」やステルス戦闘機のように「存在を隠す」という意味があり、同社が内密に進めて来たことはカーボンウッドの開発。2000年から着手し、やっと完成して今年の2月4日から発売となります。
苦労したのはフェース部分。カーボンは軽くて強い素材なためクラウンやソールには最適ですが、衝撃に弱い素材でもあるためフェースには不向きと言われてきました。
しかし、新開発された60層のカーボンフェースは耐久性があるほか、24gとチタンフェースと比較して約44%の軽量化に成功。カーボンの短所をクリアにし、PGAツアーレベルでも使用できるカーボンウッドが完成しました。
ただ、カーボンフェースと聞くと「打音が…」や「ハードそう」という印象を受けますが、発表会に出席した塩見好輝選手は「想像以上に音が良くてビックリしました」、松森彩夏選手は「柔らかくて易しい感じがしました」とチタンフェースと比べても遜色がないと話していました。
また、赤いフェースについて永峰咲希選手は「赤いフェースと黒いヘッドのギャップが映えて構えやすいです」と、構えた時に上から赤いフェースが少し見えて、アライメントがしやすいとのこと。
そんな情熱が詰まったカーボンフェースを用いたステルスドライバーは、スタンダードのステルス、ウェイトを動かせるステルスプラス、ドローバイアスのステルスHDの3モデルに加え、女性用のステルス(1モデル)もラインナップ。価格はステルスとステルスプラスが89,600円(税込)〜、ステルスHDが89,600円(税込)です。
なお、ステルスシリーズは男女ともにフェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも用意されています。
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