my caddie 編集部です。
株式会社シャフトラボのUST Mamiya「ATTAS(アッタス)」シリーズの最新ウッドシャフト「ATTAS KING(アッタスキング)」が2021年11月12日に発売されます。価格は44,000円(税込)。
13代目のアッタスキングはアッタスシリーズ史上初の先調子モデル。
担当の方によると「先調子は癖がある」との理由から採用していなかったようですが、四軸繊物を使用することで「振りやすくてつかまる」シャフトに仕上がったようです。
四軸繊物はゴルフのシャフトのみならず、テニスのラケットや耐震補強材など様々な物に使われている復元力の高いカーボン素材のこと。
アッタスキングだと手元部分から中間部分にかけて四軸繊物が使われており、シャフトの先端が走るので「つながり」に直結。
また、手元部分の四軸織物により、一般的なカーボン素材では得られないソフトな打感と振りやすさを感じられます。
従って、アッタスキングは先調子にもかかわらず、癖が強くならないというカラクリ。
ちなみに、四軸繊物がアッタスシリーズに使われるのは初代以来のことです。
さらに、ヘッドのブレを抑える技術「HTTテクノロジー」、シャフト先端部分に使われている高弾性・強度の素材「トレカM40X」の融合により、飛距離の最大化がはかれます。
ダウンスイングからフィニッシュまでスピードが落ちることなく、インパクト時か瞬前くらいに最後のひと押しをしてくれるイメージです。
色々なフレックスで試打させて頂きましたがコンセプト通り「つかまる」という分析結果が多く、筆者の持ち球はどちらかと言えばドロー系なので、アッタスキングだと更につかまるというイメージ。
高確率で左に戻ってくると信じられるので、ターゲットをいつもよりも右にしてスイングすれば、田中秀道選手のようなビッグドローで攻めることもできるなと感じました。
フレックスはRからX、重量は40g台から70g台まであり、ターゲットは「ゴルフ好きな方(つまり万人向け」と説明を受けましたので、もちろんスライスに悩んでいる方や初心者の方にもおすすめです。
ちなみに、このキャラクターのまだネーミングは決まっておらず、募集中とのことです!
また、アッタスキングの開発秘話やスペック別のターゲットなどは「USTMamiya Channel-USTマミヤチャンネル-」に上がっていますので、こちらも要チェックです!