最近の国内男子ツアーを見ていると、オデッセイ「
ELEVEN」パターを使用している選手が多いことに気づいたmy caddie編集部です。
先週の中日クラウンズでは「
ELEVEN CS TOUR LINED」を使用した稲森佑貴選手がツアー通算3勝目。その2週前の関西オープンゴルフ選手権競技では比嘉一貴選手が「
ELEVEN TOUR LINED」を使用し優勝していました。
そのほか、秋吉翔太選手(ELEVEN CS)、片山晋呉選手(ELEVEN CS)、小斉平優和選手(ELEVEN)、池村寛世選手(ELEVEN)らが「ELEVEN」パターをバッグに入れています。
「ELEVEN」パターは今年2月に発売されたモデルで、前作の「TEN」に似た形状ではありますが、ヘッドの後ろではなく前に重さ(浅重心設計)があります)。トゥとヒールの部分にウェイトを置くことにより、トゥとヒールの慣性モーメントが高くなっているため、ミスヒットしてもほぼ思い通りの距離感を出すことができ、方向もズレにくくなっています。
また、ネオマレット型にもかかわらず、ピン型のような操作性も持ち合わせているため、クラブに仕事をさせず、自分で操作したいゴルファーにもオススメです。さらにフェースはホワイト・ホット インサート(オデッセイといえばこれですね)を採用しているため、打ち心地は非常に良いです。
ラインナップは「ELEVEN TOUR LINED」、「
ELEVEN S TOUR LINED」、「ELEVEN CS TOUR LINED」、「
ELEVEN TRIPLE TRACK」、「
ELVEN S TRIPLE TRACK」の5種類。もし、「TRIPLE TRACK」を選ぶのであれば、3本線の入ったキャロウェイのボールで合わせると、より集中できてカップインの確率が上がるかもしれませんね。
ちなみに「TRIPLE TRACK」の3本線は、飛行機などが着陸するときに目印にしている線で、視覚的にズレないようにする効果があるそうです。
パッティングのシーンはけっこう中継で映るため、誰が「ELEVEN」パターを使用しているかチェックしながら、観戦するのも楽しいかもしれませんね。
気になる方は予約制の
オデッセイパットラボでフィッティングしてもらうのがオススメです!