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ブリヂストンの新製品体験会 アイアンは3モデルを追加

2022/08/06 00:00
ブリヂストンの新製品体験会 アイアンは3モデルを追加

 


my caddie 編集部です。

先日、ブリヂストンスポーツのメディア向けイベントにて、2022年9月9日に発売となる新製品を試打してきましたのでレポートします。



アイアンは「221CB」、「222CB+」、「B-Limited 220MB」の3モデルが新登場。ツアープロが求める打感、形状とスピン性能を再現したという軟鉄鍛造アイアンです。





「221CB」はダウンブローに打ちやすいプロが好むソール形状。ブレード側に向かってフェースを肉厚にした高重心設計によりスピン量が増加。また、4番と5番にはデュアルポケットキャビティ構造を採用し、ロングアイアンに求められる許容性と高さが向上しました。



「222CB+」は「221CB」にやさしさをプラスしたモデル。プロからアマチュアまでが使える安心感のあるソール形状。ソールに向かって厚みがある低重心設計でボールが上がりやすい。また、全番手がデュアル“ワイド”ポケットキャビティ構造を採用。中央の打点部分の厚みを残すことで、やさしさとソフトな打感を得られます。



「221CB」は抜け感が最高で、芝から打つとかなり気持ちが良かったです。ただ、難易度は高め。アスリート向けモデルなので慣れるまでに時間がかかる印象。筆者は7番から上は難しいと感じましたが、逆に8番から下は楽に打てて、ターフも良い感じで取れました。





どちらか1セット選ぶとしたら「222CB+」を選びます。やはり「221CB」よりも寛容性があり、ミスが大したミスにならないようなイメージ。また、ヘッドはセミラージと大きめなのですが、打感の柔らかさは伝わってきます。

両モデルとも単品購入できるとのことなので、7番から上を「222CB+」、8番から下を「221CB」にしたらベストだと実感。ロフトは標準で0〜1度の違いなので調整しなくてもそのまま使えそうですし、調整したければライ・ロフト角を変えればオーケーです。



「B-Limited 220MB」はプロや上級者が好むマッスルバックアイアンで、打感、コントロール性やスピン性能を追求。フェアウェイからはもちろんですがラフからの抜け感が最高でした。しかも刀みたいなマッスルバックではないので、やさしい部類に入るマッスルバックかなと思います。



ただ、「221CB」や「222CB+」と比べれば難しいので、自分の技術と相談というところ…。





当たり前ですが、プロはマッスルバックを完璧に使いこなしていますね。こんな風に打てたらゴルフがもっと楽しくなりそう…。



アイアン3種類と同じ日に発売されるドライバー「B-Limited 415」は操作性を求める方やスピン量の多い方におすすめのモデル。415から分かるようにヘッド体積は415?と小さめ。その分、操作もしやすいですし、ディープ形状かつソール前側のウェイトにより、低重心となりスピン量が減りやすいという効果も。

筆者はいわゆる大型ヘッドのドライバーを常用していますが、特に違和感なく振れました。違和感がなかったのは、ミニドライバーという部類ではなかったことも大きいですが、実は事前にゴルファーズドックを受けさせて頂きました。



ゴルファーズドックはブリヂストン独自のアプリを使ってスイング分析をし、理想のクラブ、シャフトとボールを提案するサービス。その結果、ヘッドは「B-Limited 415」、シャフトは10月に発売となる「TOUR AD CQ」、ボールは「TOUR B X」でした。自分に合ったクラブで打つ重要性を改めて思い知らされました…。



最後にこの「B-Limited 229HI」も9月9日に発売されます。アイアン型ユーティリティをバッグに入れているプロも多く、特に全英オープンなどリンクスコースではよく見るようになりましたね。「B-Limited 229HI」は抜けの良いラウンド型ソールやストレートネック設計により、やさしくグリーンを狙えるほか、中空構造により深重心化に成功。

長いショートホール、フェアウェイが狭い時のティーショットや低いショットで攻めたい時など使えるシーンはたくさんあります。アイアンの流れを組み込んでいるので、上から叩きながらもユーティリティ感を出したい方におすすめですね。

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