ミズノゴルフブランドアンバサダーの手嶋多一選手、時松隆光選手、武藤俊憲選手、小鯛竜也選手、小林正則選手、平田憲聖選手、野澤真央選手、久保啓子選手、久保宣子選手が16日、大阪府のミズノ本社に新設立された「MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)」に集結しました。
11月から稼働した「MIZUNO ENGINE」とは、研究開発の基本となる「はかる、つくる、ためす」ための特殊設備を一つの場所に集めた施設です。
縫製室や接着・塗装室、3D工作室など開発品を「つくる」ための空間、環境試験室や衝撃試験室など開発品を「はかる」ための空間、体育館や陸上トラック、人工芝など開発品を「ためす」ための空間があり、一連の流れを一つの場所で行うことにより、開発にかかる時間を短縮できるという。
特にプロたちが最も興味を持ったのがモーションキャプチャの機械。一般的にはセンサーを身体につけて動きを測定するのだが、MIZUNO ENGINEの技術は室内12か所に設置されたカメラのみで動作解析が行えます。
小林選手は「調子の良い時のスイングを撮影しといて、調子の悪い時にどのくらいの誤差があるのか参考にしたい」、時松選手は「今までになかった角度から撮られることで違った課題が見つかるので活用していきたい」、小鯛選手は「養老工場に足を運んでフィッティングをしたこともあるが、このような施設があることは選手にとってもありがたい」と期待を寄せています。
▼MIZUNO ENGINE
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