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藤倉コンポジットから軽量トラヴィルと進化した24 ベンタスブルーが登場

2024/02/26 12:37
藤倉コンポジットから軽量トラヴィルと進化した24 ベンタスブルーが登場

 

 my caddie 編集部です。

 先日、藤倉コンポジットのメディア向け試打会で、アイアン用シャフト「TRAVIL IRON 75」と「24 ベンタスブルー」を打ってきました。

 

 まず、トラヴィルは2023年7月に発売され、累計出荷本数は5万本以上(2023年12月31日時点)という人気ぶり。

 特に国内女子ツアーでは「楽にボールが上がりしっかり止まる」「曲がり幅が少なくなり、方向性が良くなった」「振り抜きやすく、しっかり振っていける」と絶賛されているのですが、2024年3月6日に発売されるのは軽量モデル。

 重量は75.5g(Rフレックス)、77g(Sフレックス)。トラヴィルは落下角度に注目して開発されたシャフトで、これまでは86.5g~120gの8モデル展開でした。

 ターゲットはヘッドスピードが40m/s前後の方かなという印象を受けましたが、軽量と言えどしっかりしているため、スイングが45m/s前後の方でも使いこなせそうです。

■TRAVIL IRON 75
価格:14,300円(税込)
発売日:2024年3月6日
長さ:35.5~39.0インチ
重量:75.5g(R)、77g(S)

 

 一方、2024年4月9日に発売されるウッド用シャフト「24 VENTUS BLUE」は、初代「VENTUS BLUE」の特性やフィーリングはそのままにして、進化したベロコアプラス(VeloCore Plus)テクノロジーが搭載されています。

 ベロコアテクノロジー(複数の高弾性素材をバイアス層に積層することにより、フェース中央から外れたときのヘッドのねじれを抑える)に更なる安定性とボールスピードアップをもたらしたのが、ベロコアプラステクノロジーです。

 

 慣性モーメントの大きなヘッドを使って試打。しなる感じは初代の方が大きいと感じましたが、芯を外した時の曲がり幅が少ないのは(ヘッドだけでなく)新テクノロジーの効果もあると思いました。

 50g台にXフレックス(59g)が新たに追加されたので、6S(65.5g)だとちょっと振りにくかった方には5Xが合うと思います。しなりをより効かせたい方は初代がマッチするでしょう。

■24 VENTUS BLUE
価格:55,000円(税込)
発売日:2024年4月9日
長さ:46インチ
重量:58.5g(R)、58.5g(S)、59g(X)、65.5g(S)、66g(X)、75.5g(S)、76g(X)
キックポイント:中元

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