日本未発売「2番（ロフト16.5度）」をアメリカの某ショップから取り寄せました。 フェアウェイウッドよりもロングアイアンが好きで、そこそこ上がるけど吹き上がらない強い球が打てて、狭いホールのティーショットで使うための飛ぶクラブが欲しい・・・そんな私にピッタリのクラブです。 超簡単！とは言いませんが、FLI-HI（2019）やMizunoPro225と比較したらヘッドが大きくて明らかに簡単です。打感はハジキ感の中に柔らかさもあって、個人的にはとても心地よいと思います。 見た目は好みの問題だと思いますが、軽いグースでふところ感がありながらも引っかかる雰囲気はなく、個人的にはさすがミズノだなと感じます。バックフェースがシンプルでカッコいいです。何となくロフトが寝ているように見えるのですが、これはフェースとトップブレードの色のせいなのかな？ このクラブと同時に、こちらも日本未発売のMizunoPro225の3番も買ってみました。寛容度はFLI-HI（2021）よりも落ちますが、見た目が美しく、打感はFLI-HI（2021）よりも柔らかさというかくっつき感があり、とても良いクラブだと思います。フェアウェイから打つのはMizunoPro225のほうがボールを拾いやすいかもしれません。ただ、ティーショットで使用するとなるとFLI-HI（2021）のほうが段違いに安心です。 アイアン型ユーティリティを使用する人は少数派になってきているみたいですが、これからもこういうクラブはなくならないでほしいです。

1年くらい使用しています。ディープヘッドの無骨な男のドライバー！クセがなく構えやすい形です。別にソールで打つわけではありませんが、ソールのデザインも個人的にはとてもカッコいいと思います。 飛距離は、ロースピンの棒玉でスゴイ飛ぶ！しっかり振れて芯を食ったときの打感たるや...極上の潰れ感とハジキ感！インパクトが分厚い！芯が広くて簡単というわけではなく、芯を食ったか食わないか、きちんと伝わってきます。ただし、芯を外れても弾道はそこそこ収まってくれる印象です。ドロップするというほど極端なロースピンではないし、ほどよくつかまるので安心して振っていけます。 「MAGMAX FSP D-65」というシャフトもかなり気に入っています。ハリがあって且つしなやか。中元調子で先端がハネないのでとても安心感があります。ちなみに私のはフレックスSの半インチチップカットで振動数は約270cpmですから、他のシャフトと比較するとちょっと固めだと思います。 問題はなかなか試打する機会が無いことかな。もしお近くに試打できるところがあればぜひ試してほしい。はまる人は絶対はまりますから！

Ping「i500」3番アイアンに105xを入れています。 ダイナミックゴールドと比べればだいぶ軽いので、シャープに振りぬけます。シャフトの先半分が固く、風に強い球を打てる印象です。 一方で、ちょっと手元側を軽く感じ、硬度もゆるいので、頼りなさがあります。手元側に鉛をはって重くすると安心感が出るのですが、これだとシャフトを軽くした意味がないし…。 ロングアイアンは割り切ってカーボンシャフトにしようか考え中です。

比較的ロングアイアンが好きで、ロフトの大きいフェアウェイウッドはあまり得意ではないため、UTのような役割を期待して3番アイアンを購入しました。 以前、試打会で7番アイアン（ロフト29度 シャフトZELOS7）を打った時に、自分の5番アイアン（ロフト26度 シャフトDMG）よりも飛んでしまい、衝撃を受けました。シャフトが軽いので振れてしまったのもありますが、ヘッドの弾きがよく、とても好印象でした。 それまでUT代わりに某大手メーカーの3番（ロフト19度）を使っていて気に入っていたのですが、フェースがへこんできてしまったので、今さらi500を購入したという次第です。 さて自分のものとなったi500の3番ですが、大きすぎず小さすぎず、シャープでもなくボッテリでもなく、ちょうどよい形。やや硬めの軽い打感で、フェースで弾く感覚があって気持ち良いですね。中空なので、スイートスポットを多少外しても結構耐えてくれます。 ロフト17度なので上がるかな？と少し不安だったのですが、問題ないです。上がるけれども、シャフトのModus105は先端が強いので、弾道は棒球系でUTとしては安心です。当たり前ですけど、ロフト18度の軟鉄キャビティアイアンよりも楽に上がります。 一般的なUTよりも少しだけ抑えた球が打ちたいと考える私のようなニッチな人がいたら、この3番アイアンは候補に入るクラブではないかと思います。

銅メッキ仕上げでＡＷ・ＳＷをオーダーしました。 銅メッキの黒よごしとでも言ったらよいのか、独特の仕上げが施されており、とても渋くてカッコいいです。 やや大きめのヘッドサイズと絶妙のグース、ガッシリとした太いラインと繊細なカーブが安心感を与えてくれます。どちらかと言えば丸型と言えるシェイプだと思いますが、よく見ると様々なＲの曲線が組み合わさっており、独特のオーバルシェイプになっています。本当に絶妙なヘッド形状。たまらないです。 ストレートに構えてまっすぐ打ちたくなる雰囲気を持ちつつ、独特なネックの形状とフェイス面の形状が、開いても違和感を感じさせないのでしょうか。ＡＷはよりストレートに構えたくなる形状で、ＳＷもストレートに構えやすいですが開くことにも抵抗感を感じません。ＡＷとＳＷのつながりが悪いというわけではなく、同じコンセプトを持ちながらも作り分けられているという印象です。 ヘッド素材とバンスの効果があいまって、打感は球がフェイスに乗ってくるのを感じてズッシリときます。音で言うと「ドシュッ」ですね。重たいボールがゆっくり飛ぶようなイメージです。 細かなアプローチからフルショットまでやさしく打てるクラブです。ヘッドサイズが大きくバンスが効いているので、特にバンカーショットは超簡単になります。 個性的ですが、それでいて素直で使いやすいという面もありますので、ぜひ試していただきたいクラブです。

これまで約30本のパターを所有してきましたが、「マスダゴルフSTUDIO-1」を手にして、これまでにない満足感です。 トップラインの厚みがあり、とても武骨な第一印象です。それでいて、パターを構成するエッジが滑らかな曲線とピッとした角で構成されていて繊細さがあり、フランジのウネウネライン（なんと増田さんが1本1本のパターに手仕事で掘っているとのこと！）から柔らかな印象もありで、何とも言えない味があります。銅メッキ仕上げで注文しましたが、深みがあっていい色合いです。少し太めでしっとりとしたグリップも気に入りました。 ブレードタイプなのですが、難しそうに見えません。トップラインに厚みがあるせいか、むしろ簡単に打てそうな雰囲気です。 そしてとにかく構えやすい。ヘッドのすわりが良く、シンプルな形で、様々なラインで目標に向いてスッと立ちやすい印象です。打感は厚みがあります。コツンじゃないですね。「ゴッ」とか「ボッ」という感じです。ボールの転がりは、ゆっくりなめらかで、距離感を合わせやすそうです。 まさに名器と呼ぶにふさわしいパターで、「武士の刀」のように魂が宿っているかのような風格です。おそらくこれからも色々なパターを使う機会があると思いますが、帰る場所を見つけたという喜びを感じています。