飛び様が優雅 975Dから905Tまでタイトリストユーザーでした。 バカッ飛びは無いけど、スイングに忠実に90点の弾道が得られる同社のドライバーが大好きでしたが、ここ10年は、ナイキ、テーラー、ピンを所有。 G410LSTは良かったんだけど、G425にしたら何だか弾道が安定しなくなって悩んでたところ、このクラブを試打。 あれっ、顔も良いし打感が凄く柔らかい！ 適度にスピンが入って、それこそバカっ飛びは見込めないかもだけど、球の飛び様が「優雅」。 決して優しいクラブではないものの、所詮趣味。惚れた・気に入ったクラブでいい球打てるようになりたい！って楽しみ方もいいんじゃないでしょうか。

スイングが若返った気がします。 G410LST装着品です。 年齢を経て確実性を求めたスイングになっていたため、最初はボケた様な当たりばかりでした。 切り返しでしっかりシャフトをしならせるようにしたところ、ビックリするような弾道に。 カウンターバランスのお陰で、インパクトゾーンで粘り系ながらも自力の走り感を演出してくれます。 このシャフトでいい弾道を求めているうちに、アイアンのインパクトも分厚くいい感じになってきました。

M2（2017）からの買い替えです。 M2も寛容性の高いドライバーとの評価どおりで、飛距離性能も良く、満足していました。 （なので、M3&〜M6は試打しても決め手に欠けておりスルー） M5,M6,フラッシュサブゼロを試打したついでにG410を振ったところ、「ナニこれ！」っていうくらい、インパクト付近のヘッド軌道が気持ち良かったわけで、そのままフィッティング開始。 純正として選べるシャフトが多いのは良いですね。 見栄でコスメ的にもクールなTOURシャフトかテンセイ…とはいかず、振りやすかったのはALTA。 振り心地、ヘッドスピードもかなり変わるので、最低でもALTAとTOURだけでも試打するのがオススメです。 感覚として、ダウンスイングで右足前からヘッドがスクウェアになって、ガバッと球を真っ直ぐ押し出してくれる感じです。 方向性はピカイチ。フェースのどこに当たっても真っ直ぐ飛ぶんじゃないかというくらい、芯の大きさを感じます。（M2の2.5倍芯が広い感じです） 音は…賛否あるかと思いますが、昔のワークスのドライバーみたいな、「パキン！」って音です。私は好きです。 恐らく一発の飛びは、ロースピンな分M2の方でしょう。 でも、球の纏まりはG410です。 球が纏まるのでどんどん振っていけます。 この安心感は、コースでもいいパフォーマンスに繋がりそうです。 弱点は、フェース下部でのヒット時、スピンがかなり増えることで、大きく飛距離をロスする事です。 芯ならキャリー260yの場合、下部ヒットなら240y程に落ちる感じです。 （でも、方向性は損なわれないのでコースなら無問題でしょう） ウエイトのカチャカチャですが、インパクト時のフェースの向きが補正される、という感覚で、フェース向きに飛び出した球が真っ直ぐ飛びます。 まだ少ししか試してないのですが、ライ角フラット調整は、引掛け防止より、パワーフェードを打ちたい人に恩恵有りそうです。

７３Ｘが刺さったタイトリスト９０６Ｆ４（１３．５度）を見つけたので、シャフトに期待せずヘッド目的で購入。 当方、カーボンシャフトではなぜかダフってしまうオジさんだったので、歴代３Ｗ以下はスチールシャフトオンリーだったのですが、このシャフトはダフらない！！！！ おそらくコック多めでＨＳ高いかたは同じような経験あるのではないかと思います。 でもこいつはダフりません！ 方向性も良し！飛距離も振った分だけ飛んでくれます。 弾道高さは・・・このシャフトを手に取るような人なら「上がらなくて困る」なんていう人はいないと思います。（要はロフトなりに飛ぶと思います） で、こいつの良いところは振ってるうちにスイングが良くなっていくことです。 おかげでアイアンのインパクトも分厚くなり、強弾道が出るようになりました。（いままで多少カットに入ってたようです） 上級者向けと言われていますが、上級者は自分のスイングを把握して、そのスイングを極めて最適の相棒を手にしているんだと思います。 是非向上心あふれる若い中級者に使ってもらいたいです。

某量販店にあったので、興味本位で手に取ってみました。 これ、侮れないですよ。 見てのとおり、フェース長はボールの直径くらいです。 そういえば昔、ボールと同じ大きさの金属球がシャフトに付いているパター練習器具がありましたね。 ピンタイプまたはマレット型でストロークの安定を求め悩んでいる方には「自分のストロークタイプ」を再認識させてもらえるパターだと思います。 そして「芯で打つ」という基本中の基本が身に付くパターだと思います。 ピンタイプでは「フェースが目標に向いているか」、マレットでは「テイクバックがまっすぐ引けているか」に注力してしまい、「芯」に対する意識が希薄になってしまうと思いますが、このパターはパターヘッドの運動エネルギーをしっかりボールに伝えるストロークが身に付きます。 当てる事に集中してストロークしていましたが、今時の高機能パターヘッドより方向も転がりも良く感じました。（あと、打感も） 実際ラウンドで使用した場合、ロングパットには不安がありますが、ショートパットの押し出し、引っ掛けのミスは出にくいと思います。 余談ですが、このパターの後、Yes！の黄色い樹脂が特徴のパターを試打しました。 このパターのヘッドの残像と、黄色い樹脂の雰囲気が絶妙にシンクロして、とても良いストロークができました。 練習用、はたまたラウンド用！？に面白いパターだと思います。

愛知県内の練習場で、他社のドライバー含め新作を６〜７本試打して購入。 当方、20年近くタイトリストを使用していたが913以降のヘッド形状、打感に馴染めず、顔、打感が良くてスピンが抑えられるドライバーを探していたところ。 最終的にロースピンの中弾道が打てるドライバーとしてコンセプトが似ているテーラーのSLDRの430ccヘッドと悩み、ヘッド形状（面長、洋ナシ型）と打感の柔らかさでナイキに決定。 最初から特注でDiamana R60のXを挿してもらい、自分にとっては硬過ぎず難しすぎないドライバーのできあがり。 現在は8.5度、カートリッジはローポジション、フェースアングルはレフトで使用。 （フェースアングルはリアルロフト微調整するためこの結果に） 中弾道で前にグイグイ進む感じ。向かい風でも気を遣わなくて良さそうです。 反発の良いフェースで低ロフトだと、右に滑るような球が出てしまうようなハードヒッターには特におすすめです。ボールとフェースの接触時間がかなり長く感じられ、右手で押し込む感じが楽しめます。 芯を外した場合の飛距離ロスは、VAPOR SPEEDに比べて大きいと思いますが、左右のぶれは少ないと思います。 タイトリストが好きで、特に905Sあたりの顔が好みという人は、一度試してみてはいかがでしょうか。