909から917までD3を主体に使ってきたので、エースとしてTS3を使用。真っ直ぐ飛ばせればいいので、TS2のコンセプトでいいのですが、使ってみると私にはD2の系統はいつも捕まえづらく感じ...。 TS3はいい感じでした。913より飛距離も出て、打感も打音も良かったです。特別な印象はありませんが、D3の系統が好きであれば無難にまとまった、スコアアップに繋がるドライバーだと思います。挙動が素直で、ステップアップを目指す始めたばかりの方にも良いと思います。 10.5だったので、少し球が高く感じることもありましたが、腕の問題でしょう。多少の打点ブレでも、ひどい球はあまりでない印象です。

今よりももっとスコアが出ない頃に使っていました。当時は、飛距離が出ない、という印象でしたが、今振り返ると間違うではないかな、と思います。打感が柔らかいものは、総じて飛距離が出づらく、硬いものが弾きがよく、飛距離が出るものは打感が硬いことが多いのだと、最近思います。パワーあるけど方向性に多少の難がある人は、スコアアップに案外役立つドライバーかもしれません、

私が使ったタイトリストのドライバーの中では一番打感が柔らかく感じました。飛距離も比較的出るタイプだと思います。 フェースが左に向いているように感じます。握りで右向きに直すと、思わぬスライスが出ることがありました。 ただ、素直に使えば、右が怖いスライサーには、助けになるかもしれません。フェースの向きに違和感を感じなければ、913D3ではなく、これがエースドライバーになっていたかもしれません。 濃紺のクラウンは好き嫌いありそうですが、私は気にならず好きでした。

重心距離の短いFWは左に行きやすい、と思い込んでいた時期に、使っていた913Fよりもヘッドが大きく、しかも重りのポジションで重心距離が変えられるのは画期的と思い購入しました。 結論から言えば、三ヶ月ほど使い手放しました。打感は柔らかい部類なのでしょうが、プラスチックで叩いているかのような違和感があり、馴染めませんでした。また、ドローポジション、フェードポジションに関しても、その通りに出球が変化する実感もなく、自分としては消化不良のまま、913F2を買い戻すことになりました。大きいヘッドが嫌でない人はいいかもしれません。

915D3、917D3ともに使用しましたが、結局ここに戻ってきてしまいました。910と比べると、打感は硬めですが、気になる程ではありません。915の方が飛距離は出ていたように感じましたが、打感を硬く感じるせいか、うまく球を運べるイメージが持てませんでした。917はインパクトでペコッとなる印象で、知らず知らずに力が入ってしまいました。 新しいものは製品としては良くなっている部分もあるのでしょうが、誰にでもメリットとして受け入れられる訳ではないものだな、と勉強になりました。 飛距離よりはコントロールに重きを置く方は、適度なスピンが入って、狙った場所にいくイメージが持てるように思います。 先日TS3を購入したので、今後はその使用感次第になるかと思いますが、長きに渡り活躍してくれた名器だと思います。また使う機会を持ちたいと思います。