シャフト(ねばり系、はじき系って?)
シャフトの特性としてよく”ねばり系”、”はじき系”っていう表現を聞きますが、どういうことでしょうか?またどちらがどういうメリットがあってどういう人にあっているかとか教えていただけますでしょうか。
シャフトの特性としてよく”ねばり系”、”はじき系”っていう表現を聞きますが、どういうことでしょうか?またどちらがどういうメリットがあってどういう人にあっているかとか教えていただけますでしょうか。
私の感じ方ですので参考程度で・・
一般的に「粘り系」の多くは元調子系です。
逆に「弾き系」といえば先調子系のイメージがあると思います。
まず、元調子の場合、手元がしなります。
しなったポイントとヘッドまでに距離があるので、シャフト全体が大きくしなり、戻る際も、しなりポイントより先の質量が大きいので、しなり戻りがスローになり、インパクトロフトが立って当たりやすく、低打ち出し、低スピン、また捕まりすぎを抑える効果があります。
このゆっくり戻る感覚が、私のとって「粘る」という事です。
反対に、先調子の場合は、しなるポイントより先の質量が小さいので、先端だけ小さくしなる反面、鋭く戻ります。
スピード感があり、弾き飛ばす感じですね。
弾道も、高打ち出し、高スピンでスライスを抑える効果があるのが一般的です。
自分的なフィーリングとしては、手元の硬さとスイング中の負荷で判断します。
手元〜中間が硬ければ硬いほど粘り感は薄まります。
スイング中の走る感触が鋭いほど「弾き系」、ダウンスイングでスイングへの負荷が大きい(長い)ほど「粘り系」と判断してます。
ただ、自分の中では「粘り系」「弾き系」と2極化はしてません。
弾き感、と粘り感を天秤にかけ「どちらかというと〜」みたいなのが多いです。
シャフトのクセは多種多様ですし、両方の感じがあるシャフトもあったりします。