ツアーステージのゴルフクラブは何故海外トッププロは使用しないの?
ツアーステージのゴルフクラブは日本国内では宮里藍や池田雄太など多くのトッププロが使用しているのに欧米のトッププロが使用しているのをあまり見かけません。何故でしょう?
ツアーステージのゴルフクラブは日本国内では宮里藍や池田雄太など多くのトッププロが使用しているのに欧米のトッププロが使用しているのをあまり見かけません。何故でしょう?
ブリヂストンゴルフの海外ブランドは、元々プリセプトというブランドでした。1976年にレイモンド・フロイドがマスターズに優勝した前後にプリセプトの鋳造キャビティアイアンを使っていて、当時、アメリカ参戦していた尾崎直道プロも使いだし、それが国内向けJ'sキャビティJOEモデルとして鍛造モデルとして販売、結構売れたはずです。ツアーステージの前は尾崎三兄弟のJ'Sがブリヂストンの国内メインブランドでした。
しかし、アメリカではプリセプトブランドでゴルフクラブやボールなども販売していましたが、クラブ製造販売はあまり熱心ではなく、国内でも海外でも400cc以上の当時としては大型チタンヘッド全盛時代でも300cc大のものしか販売していなかったりで、軸足もプリセプトのゴルフボールが主力になりました。しかし、販売価格帯がそれほど高いわけではなく、高価格帯のプレミアムLSはヒットせず、廉価の女性用ボールのラディが逆に男性ゴルファーにも大ヒット。今はボールのみのブランドとなっています。契約プロはポーラ・クリーマー。
しかし、2005年にはブリヂストンゴルフをアメリカで立ち上げ、高価格帯のボールB330シリーズ、ゴルフクラブもかつてのJ33、今はJ38などのシリーズを販売している。デービス・ラブ?、フレッド・カプルス、マット・クーチャーなど有名プロとも契約を結び積極攻勢に出ていますが、先月からツアーステージのクラブとバッティングしないようにボールとアクセサリーを国内向けにも販売することになりました。クラブでは、例えばJ38の460ccドライバーのデザインはツアーステージX−DRIVEの3年前のモデル701にそっくりなものもあり、混乱を避ける意味合いもありそうです。
アメリカのプロで今年も1勝しているブラント・スネデカーのアイアンはツアーステージのXブレードでした。
欧米にはツアーステージってブランドはありません。ボールもアイアンもありません。よって使用する選手がいないと思われます。海外契約選手はカプルス、デービスラブ?世、マットクーチャーなど有名選手多く契約されてますがブリジストンの別ブランド(欧米仕様)を使用してると思われます。