アディダスゴルフ、約100年ぶりの革新構造「PALMWRAP GLOVE」を発表
更新日:2025/05/19 14:17
掲載日:2025/05/19 14:12
アディダスジャパン(株)は、ゴルフ用グローブの常識を覆す新製品「PALMWRAP GLOVE(パームラップグローブ)」を発表した。従来、約100年間変わることのなかったフラップ構造を刷新し、現在特許出願中の革新的な設計が採用されている。
新グローブの最大の特徴は、フラップを手のひら側に配置した点にある。従来のグローブでは、グリップ時にフラップが伸びやすく、手とグローブの一体感が損なわれるという課題があったが、PALMWRAP GLOVEではその伸びを抑えるための工夫が施されている。
特に注目すべきは、小指の外側を回って甲で固定する独自の長尺フラップ構造。これにより、フィット感が向上し、従来緩みやすかった小指部分も安定的にホールドされる。
また、グリップ力と繊細なタッチにも注力。フラップ下部の起点を手首の中心に設定することで、フェースローテーションの感覚をより敏感に捉えることができるという。これにより、手との一体感が飛躍的に良くなり、ハイパフォーマンスを求めるゴルファーに最適な製品となっている。
素材は全天候型の合成皮革、サイズは18〜26cm、左手用・右手用の展開。カラーはホワイトで、価格は2,530円(税込)。