T.フィナウが10バーディで猛アピール 同組に米キャプテンのJ.フューリック
トニー・フィナウ(米)が、全米プロゴルフ選手権(現地時間11日/ミズーリ州 ベルーフCC)の第2ラウンドに10バーディ、3ボギー、1トリプルボギーの4アンダー66を記録した。
ライダーカップの米国選抜入りを目指すフィナウにとっては最高のラウンドとなった。なぜなら、キャプテンを務めるジム・フューリック(米)と一緒にプレーしたからだ。
ストロークプレーでのトリプルボギーは痛いが、マッチプレーではバーディが求められる。「間違いなく、今までで最もクレイジーなラウンドだった。メジャー大会で10バーディーは悪くない。たくさん奪えるということはマッチプレーでは有利に働く」とフィナウはラウンド後にコメントし、フューリックも「結果的に10バーディを獲ったことは評価に値する」と話した。
昨季の新人王、ザンダー・シャウフェレ(米)も同じ組で、フィナウと同じくメンバー入りを目指す選手の一人。フューリックは「2人のプレーを見れてよかった。厳しい状況の中、タフにプレーしスコアを出している」と感想を述べた。
第3ラウンドを終え、シャウフェレは通算6アンダー15位タイ、フィナウは通算1アンダー57位タイにつけている。
今大会終了後にライダーカップランキング8位以内の選手は自動的にメンバー入りを果たし、残り4人はキャプテンの推薦となる。
【最新のライダーカップランキング】
ブルックス・ケプカ
ダスティン・ジョンソン
ジャスティン・トーマス
パトリック・リード
バッバ・ワトソン
ジョーダン・スピース
リッキー・ファウラー
ウェブ・シンプソン
ブライソン・デシャンボー(9位)
フィル・ミケルソン(10位)
ザンダー・シャウフェレ(11位)
マット・クーチャー(12位)
トニー・フィナウ(13位)
タイガー・ウッズ(20位)
(写真提供:Getty Image)