上原彩子「悲しい思いをする人が減るように」 ピンクリボンイベントに登場
更新日:2019/12/03 18:46
掲載日:2018/12/19 18:45
19日、都内でゴルフネットワーク ピンクリボンチャリティゴルフ 2018 トークショー&贈呈式が行われ、プロゴルファーの上原彩子が登場した。
ピンクリボンとは、乳がんの正しい知識を多くの人に広め、乳がん検診の早期受診を推進することを目的に行われる世界規模の啓発運動。上原は2004年からこの活動を始め、1バーディにつき1000円を公益財団法人日本対がん協会に寄付しており、2009年からはゆび募金活動(自動販売機を通して行う社会貢献活動)を行っている。
「ゴルフを通して皆さんの力になりたいと思っています。プロ入りした時に乳がんという病気があると聞きました。その時は(乳がんという病気を)知りませんでした。私が知らないのだから”たくさんの人が知らないのではないか”ということから1バーディ1000円というチャリティをプロになった時から15年続けています」
「15年前よりピンクリボンは広まってますが(ピンクリボンを)知っていても検診に行かない方もいらっしゃるので、この活動を継続することで皆が早く気軽に、痛いものでもないですし、異常がなければ安心します。男性にも乳がんがあるので、皆で広めていって少しでも悲しい思いをする人が減っていけばと思います」
また、上原のほかに女子プロレスラーの尾崎魔弓、元女子プロレスラーのキューティー鈴木、乳がん啓発運動指導士の岡崎優子氏が登場し、自分でできる乳がんのセルフチェック体操などを披露した。
この模様は29日午後7時からCS放送ゴルフネットワークで放送される。